2018年02月26日16:03
着圧ストレスと冷え・八王子高齢者(シニア)洋服・肌着専門店・東京・横浜・おばあちゃん・年寄り・母親・80代・下着・

人間は洋服を着る唯一の動物です。
元々人間は熱帯地域に住んでいたので体毛が無く、裸で暮らしていました。
時が経つにつれ、人口が増え生活領域を広げて行った時に、気温の低い地域に移り住んだ人間が
身体を温める道具として服を考え出したのです。
身体にとって基本状態は裸なので、衣を羽織ると言う行為はある意味ストレスと認識し、
自律神経(血管の収縮をコントロールするコンピューター)は交感神経(緊張のスイッチ)に入ります。
当然、血管は収縮し生命のエンジンはアイドリング状態に入ります。要するにいつでも動ける状態ですね。
逆に服を脱いでパジャマに着替えると自律神経は副交感神経(緩和のスイッチ)に入り、血管は拡張し、
疲労が回復します。
家に帰ってパジャマに着替えると疲れが抜けていく気がしますでしょ?あの状態の事です。
分厚い洋服を脱ぐので体の表面温度は下がりますが、実は血管は解放され広がりますので、血流が良くなります。
血液は酵素・酸素・温度この三つの健康維持要素を体の隅々にまで運びますので疲れが抜けて回復に向かうのです。
体の表面温度は下がりますが、今まで血流が滞っていた末端に行き渡るので、手足などは逆にポカポカしてきます。
当然ながら部屋を寒いままにしておいたら体温は下がりますので、この血管拡張効果も効き目が薄くなります。
ですから、冷え性の人は、家に帰ったらリラックスした部屋着に着替えて、部屋を暖かくして過ごすのが一番良いのです。
パジャマを選ぶ時の注意点。手首と足首とウエストのゴムが緩いものを選ぶ事。
ウエストゴムなどはゴムの入れ替えが出来るものを選んで、パンツのゴムなどをゆるく入れ替えて履きましょう。
ウエストゴムが強いと血流をストップさせてしまいます。
裸で寝たら良いんじゃない?って思ったかた。それはいけません。
よく芸能人で裸で寝るなんて人も居ますが、よっぽどお部屋の環境を整えてあげないと無理です。
部屋の温度を小汗をかくぐらいまで上げて、乾燥を防ぐ為、加湿器で湿度を高く保つ。でないと、乾燥することに極端に弱い器官である喉が
すぐに炎症を起こし、体調不良になります。当然ながら湿度を上げますので家電製品、テレビパソコンなどは部屋に置けなくなります。
眠るだけ専用のお部屋を作る余裕がないと無理ですね。
だったら柔らかい肌着とパジャマを着て、体の回りに温かい空気の層を作って、部屋の温度と湿度はそこそこに保って寝た方がコストパフォーマンスが良いのです。
お年寄りの肌着の選び方
ポイントは三つ
①肌圧力の無い肌着を選ぶべし(ゆるやかな肌着)
②肌に優しい素材を選ぶべし
③80代の体形に合わせた型紙を使用した肌着を選ぶべし
先ずは①番。密着度の高すぎる、肌着はいけません。
何故か?若い人のように一日中外出し、動きっぱなしなら、肉体が常に反発しますのでピタッとした肌着でも血流を妨げることなく着られる
のですが、お年寄りの場合、一日の運動量、活動量は多く有りません。中には一日中座ってるなんて方もいます。肌着の圧力が血流を妨げて体温を下げてしまうのです。加えて、心臓のポンプの力が若い人と比べて極端に弱くなっていますので、肌着で圧力を加えることが体温低下を助長します。
さらにキツイ肌着はストレスを強いますので、交感神経にスイッチが入り、血管の収縮を招きます。当然、血流は滞り体温は上手く上がりません。
肌圧力が血流を妨げ、肌ストレスが血管を収縮させる。この2大悪影響が体温を低下させます。
ピッタリスッキリしてアウターに響かないなんて肌着は、若い人だけをターゲットにした商品なのです。
いわゆるヒートテック系とかお洒落なガードル機能も加わったワコール系の肌着は50代くらいまでの健康な人の身体に合わせて作ってあります。
高齢者用の肌着をお店の人に聞いて買いましょう。
2番の肌に優しい素材を選ぶは、お年よりは肌の油分が極めて低くなります。いわゆる乾燥肌。粉吹き肌、乾皮症。というやつですね。
お若い人のように油分が潤滑油となって、ヒートテック系のポリエステル・アクリルなどの硬質な繊維でも肌がかゆくなる様なことは
無いのですが、ご年配にはやはり相性が良くないのです。化学繊維が全て悪いわけではないですが、やはり綿の肌当たりの良さ、保湿性の高さがご年配のデリケートな肌には良いのです。
三つ目の型紙
ご年配の方は、若い人のように真っ直ぐ立っていません。背中が極端に曲がってる人は、さすがに分かっていて、それ専用のを買っていかれるのですが、薄っすらと体が湾曲してきた様な方は、それに気づかず、若い体形の型紙の肌着を買って行ってしまうのです。
肌着のメーカーも、これは70代の肌着ですとかこれは40代までの体形に合わせた型紙で作ってますとかパッケージに書きませんので、
そういう間違いが起こるのです。
身体にあった型紙の肌着を着ると、長時間着ていても全く疲れません。肌ストレスによる血管収縮現象も起きませんので、体温低下も少ないのです。
この三つのポイントに注意して選んで頂くと、着疲れがなく血管収縮も起きず、体温が高く保たれます。
要するに気持ちよく温かく過ごせるのです。
フワッと。肌に優しい素材で。体形に合った型紙。この三つで気持ちよく温かく肌着を着て下さい。
2018年02月22日16:00
【温かいを科学する】間違いだらけ!下着のキャッチコピー【遠赤外線って本当?!】八王子・保温肌着専門店

良く肌着や靴下の説明書きに【遠赤外線が放射されているから温かい】と書いてありますが・・・
これは全くの間違いです。
シンプルな結論ですが・・・「繊維が人体より高い熱を出す訳がありません」
「微量になら出てるんじゃない?」とおっしゃるかたも居るかもしれませんが・・・
ここはキッパリと「出ません」とお答えします。
人体より温かい熱が出ると言う事は、その繊維は35度以上になってなければならないのです。
そんな熱を発する繊維がこの世に存在すれば、エネルギー問題の半分くらいは解決してしまいます。
中には【発熱繊維】と書いてある商品もあります。
確かに【水分と反応して一瞬、熱を発する繊維】があります。
しかし【持続的に熱を発する事はありません】
身体から出る水蒸気や汗と反応し、ほんの数秒【熱】を発するのです。
その後は一気に冷めるのです。汗を含んだ分、ひんやりしてしまいます。
そうしたら、新しい肌着に着替えてください。それが正しい対処法です。
下着屋さんは色々な売り文句で、商品を販売しようとしますが、正しい知識を得てお買物してくださいませ。
上記の肌着でも「ライフスタイル」や「体質」や「年齢」によっては【良いね】と感じる方も居る事は事実です。
しかし、ご高齢の方や、特に冷えの強い方などにとっては【逆効果】である場合があります。
正しい「保温肌着の選び方」はその方の「暮らしぶり」や「年齢」や「体質」によって異なります。
先ずはYouTubeで冷え取り基礎講座を視聴してみてください。
https://www.youtube.com/channel/UC-ZSvHxYKuLmJaEofIUFvPw
そして、一度【当店】にいらして、気軽にご相談下さい。
別に買わなくたって、かまいません。
あなたの冷えのお悩みをお聞かせくださいませ。
2018年02月21日11:22
ゴム無し靴下八王子高齢者(シニア)洋服・肌着専門店・東京・横浜・おばあちゃん・年寄り・母親・80代・90・下着・

当店の靴下は全て足首ゆったりです。
ゆったりどころか、ゴム無しも豊富に揃えています。
何故か?
ゴムのきつい靴下を履くと、一日におよそ100リットルの血液が足先に行くのを妨げてしまうのです。
お若い方で、一日中良く歩く人などは、筋肉が押し返し、血流も力強く回るので、そこまでの支障はないのですが、
一日の間で座ってる方が長い、なんて言うご年配の方は、血流も弱いですし、ゴムを反発する筋肉も無いので、
靴下を履く事によって足を冷やしてしまうという「逆転現象」が起きるのです。
靴下を脱いだら「足がポカポカしてきた」なんて事が起こってしまうのです。
靴下製造メーカーの巨大な盲点なのです。
【ゴムをしっかり入れてズレないように作る】←これはスポーツ選手にとっては重要な事ですが・・・
【体温を作るための道具】として靴下を捉えた場合、【ゴムは入れずに作る】が正解なのです。
肌着を履いて、その上にゴム無し靴下を重ねれば【繊維同士が引っかかり合い、ズレにくくなります】
是非そのようにして履いて下さい。
2018年02月19日11:37
最高に温かい保温肌着 高齢者 肌着 下着 靴下 専門店 シニア お婆ちゃん 母親 70歳 80歳 90歳

高齢者にとっての「温かい肌着」とは、どのような物でしょうか?
ぶ厚い肌着? 答えはノーです。
密着度の高い(ピタッとした)肌着か? これもノーです。
肌着のプロならみんな知ってる事なのですが・・・【ぶ厚くてピタッとした肌着】では温かくないのです。
外で一日中風に吹かれて仕事するなんて人にはそれで良いのです。ガードマンの人や釣りをやるなんて人ですね。
年齢的にもお若くて、まだ働ける人は【ぶ厚くてピタッ】で良いのです。
しかし、年を重ね後期高齢者と呼ばれるようになりますと【ライフスタイル】が全く変わってきます。
【一日中、座っている方が長い】なんてご年配の方良くいますよね。
活動時間が極端に短くなってくると【軽くてフワッ】とした肌着でないと体温が上らないのです。
高齢者になりますと【自律神経が機能低下】を起こし、【交感神経】つまり【血管を収縮させるスイッチ】に入りっぱなしになるのです。
ですから【重い肌着】【密着度が高すぎる肌着】は【交感神経】を刺激し、結果的に【冷えを助長】してしまうのです。
『肌着の密着度くらい』とお若い人はお思いでしょうが・・・お年寄りにとってはとてつもないストレスなのです。
例えば、あなたがお家に帰ってパジャマやジャージに着替えると【身体がほどけて】【疲れが抜けていく】感じがしませんか?
そうです。衣類が身体に与えているストレスって実はけっこう大きいのです。
こんな実験結果があります。
100名の被験者に対し、外出着のまま眠った時と部屋着に着替えて眠った時との【疲労蓄積度】を計測したら
なんと部屋着に着替えた方が、外出着のまま寝た場合よりも40倍の疲労回復効果があったそうです。
【肌への圧力】を少なくすれば、副交感神経(リラックスのスイッチ)が働き【血管が拡張】します。
さすれば【体温は上昇】し、身体も隅々まで平均的に暖まるのです。
以上、素人の方が意外と知らない肌着の事実でした。
2018年02月18日11:37
東京都八王子市高齢者(シニア)下着・肌着・靴下・洋服・専門店・おばあちゃんの服探してる方!
八王子で高齢者のお洋服をお探しでしたら、是非とも当店を覗いてみてください。
高齢者の体形やライフスタイルや好みを熟知したスタッフが、
失敗しないお買い物をナビゲートしてくれます。
背中の曲がった方が無理なく着られるポロシャツやトレーナーや、股上の深いウェストゴムのスラックスなど、高齢者の体形に合わせた【失敗しない洋服選び】をお手伝いします。
また、老人ホームや介護施設に持って行くお洋服選びも私たちがナビゲートいたします。
施設の業務用洗濯機に耐えられるお洋服やパジャマもご用意しておりますのでお任せ下さい。
その他、スラックスの丈詰めや、ウェストゴムの入れ替え(硬いゴムをお年寄は嫌がります)、施設用に名札のアイロンプリントも承ります。
当店の創業は昭和33年。【楽しく集えて話せる肌着屋さん】をコンセプトでスタートしました。
おかげさまで、今年で60周年。これもひとえにお客様のご愛顧によるものと感謝しております。
どうぞ皆様、ぶらっと寄ってお茶でも飲んでいって下さい。
毎朝、淹れてる健康茶をご用意しておりますので。(笑い)
2018年02月14日15:41
東京八王子冷え性の人・高齢者の冷えを解消する下着・靴下・専門店
ふわふわの肌着↑
着た瞬間に、熱が篭りはじめる、温かい肌着です。
ふわふわの綿毛部分が体温を絡めとって、瞬時に熱を帯びます。
冷えが強い人で、一日の間でお部屋に居る方が長いと言う方にお勧めです。
外で一日、仕事してるなんて方には、ちょっと密度と密着度が足りないので、別のタイプの肌着がお勧めです。
まぁ、先ずはお店に来て、実際に触ってみて、引っ張ってみて、その風合いを実感してください。
女性用、男性用とあります。
年齢は50代~75歳くらいまでの方にお勧めです。
2018年02月07日16:29
温かい肌着・八王子・冷えを感じたらイツミヤへ・寒気を止める肌着あります

寒い2月となりました。
寒いのを我慢してたらいけませんよ!
冷えは万病の元。
現代の医学的用語を使って言えば「身体を冷やすと免疫力が5分の一に低下します」という事になります。
逆に言えば「温めれば免疫力が5倍にアップする」と言うわけです。
現代人はちょっと涼しいのが好きなのですが、
本当は「ちょっと小汗をかくぐらい」が健康には宜しいようです。
体温を高く保てれば、病気の因子を消す事が可能です。
暖めましょう。
2018年02月02日17:48
温かい靴下とは?八王子高齢者(シニア)洋服・肌着専門店・東京・横浜・おばあちゃん・年寄り・母親・80代・90・下着

どんなに生地が厚くても、良質のウールで編みたてても、足を冷やしてしまう靴下があります。
それは・・・・・・
ゴムのきつい靴下です。
たった一本のゴムで、一日に約100リットルもの血液が足先に行くのを妨げてしまうのです。
こんな事がありました。
足が冷たいと言っていらしたお客様。
靴下を見せていただいたら、スポーツタイプのきついゴムの入った靴下を履いていらっしゃいました。
当店で、ゴムの入っていない靴下をお買い上げ下さいまして「その場で履いて行く」とおっしゃいましたので、
靴下を履き替える為め、椅子に座ってスポーツタイプの靴下を脱いで、
お買い上げ頂いた靴下のパッケージを取り外すまでの間、お待ちになっていた時の事です。
お客様が「あれ、靴下脱いだら、足が温かくなってきた」とおっしゃいました。
そうです。ゴムで締め付けられていた血管が解放され、血液が足先に流れ始めたのです。
この様に【温めるはずの靴下】が【足を冷やす】と言う【逆転現象】は、【冷え性あるある】の定番と言って良いくらい、
良くある事なのです。
締め付けすぎは、冷えを助長しますので、ご注意あれ。