2017年12月26日11:08
最高に温かい保温肌着が決定 高齢者 肌着 下着 靴下 専門店 シニア お婆ちゃん 母親 70歳 80歳
寒い日が続きます。
今年は、ご高齢者にとっては厳しい冬となりました。
ご高齢者は、お若い人と違って、筋肉量が劇的に少なくなっています。
筋肉=熱源 なので、筋肉量がお若い方の5分の一程度に減少してしまっている高齢者は、
まるで氷の世界にいるように寒いのです。
ですから何枚も肌着を着込んで、身体を温めようとしているのです。
良くお若い方が、「うちのお爺ちゃん温感センサーが壊れてしまって肌着を何枚も着ている」なんて言いますが、
お爺ちゃんは本当に寒くて仕方が無いのです!
高齢者の肌着の失敗しない選び方講座
①ゆったりした物を選ぶ
「厚い肌着を着せてあげようと釣り用の密度が高い肌着を買ってあげたけど着てくれない」これ、よくある事なのです。
警備員の方とかバイク乗りの方や、釣りをやる方用の厚く重たい肌着は高齢者には合いません。
一日の間で座っている方が長い高齢者は、厚くて重くて密着度の高い肌着は、ストレスとなり交感神経(緊張のスイッチ)優位になり
血管が収縮し、冷えを助長させる一因となるのです。
柔らかく、軽い肌着を重ね着させてあげた方が、身体は温まるのです。
②綿の肌着を一番下に着せてあげる
若い人と違って肌の脂分が無くなってしまった高齢者は、ヒートテックなどの硬い合成繊維が苦手です。
乾燥肌ですので痒くなって着ていられないのです。
若い人のように油分が潤滑油となって肌を守ってくれないのです。
③高齢者用のメーカーを選ぶ
背骨が湾曲して体形が変化してきた高齢者は、若者向けの肌着は着ていてストレスになるのです。
30代向けに作られた肌着のMサイズと、80代向けに作られた肌着のMサイズでは
同じMサイズでも全く型紙が違うのです。
加えてヒートテックなどの若者向け(10代~40代まで)の肌着は、体温の高い若者にとっては
温かいのですが、高齢者にとってはまったくもって「温かさが物足りない」のです。
ヒートテックは、いわば初心者向けの保温肌着で、高齢者の様な重度の冷えには対応していないのです。
③重ね着をさせてあげる
高齢者用のゆるやかな型紙の肌着を2枚重ねて着せてあげると(素肌に綿・その上に合成繊維)
空気の層が2倍出来ますので、より温かくなります。
ぶ厚い肌着を一枚で着るより、薄い肌着と、中くらいの厚さの肌着を重ねた方が、温かくなるのです。
以上の様なことを踏まえて、高齢者の肌着を購入してあげてくださいませ。
きっと満足していただけると思います。